Sustainability -サステナビリティ-

「人」と「企業」をつなぐビジネスを通じて企業や社会の発展を支え、SDGsにも通じる豊かな未来、豊かな社会づくりに貢献する

JAC Groupは、世界各地で企業と人材をつなぐことで、経済と社会を発展に導いてきました。ビジネスの持続的拡大に向けた企業のニーズは刻々と変化していきます。そして、変化が激しい世の中であればあるほど、企業と人材をつなぐ私たちが必要とされます。その時々に求められるサービスを提供し続け、豊かな未来づくりに貢献していきます。

Environment Tree with Hand

JAC Group 創業者のSDGsに対する想い

私たちは、人と企業をつなぎ、その成長に貢献し続けることで
サステナブルな社会の発展に貢献します

ジェイ エイ シー グループは世界で活躍する人々や企業とともに、急成長する東南アジア諸国の経済や社会の発展の一翼を担ってきました。現地の人々に就業機会を提供するだけではなく、現地に進出した企業に対して事業推進に不可欠な各国の慣習や特徴に関するコンサルティングを実施したり、人権や環境に対する考え方をレクチャーするなど、多岐にわたるサポートをしています。
それらの国においては、グローバルに活躍する人材と、現地で国際協力を推進する組織をつなぐことで、教育、農業技術、医療などの分野の発展を支援しています。ジェイ エイ シー グループは、途上国で働く人々や企業を支援し続けることで、SDGsが掲げる「貧困の削減」「健康と福祉の向上」「質の高い教育」「安全で衛生的な生活環境の確立」に寄与することを常に意識しています。

ジェイ エイ シー グループでは、創業以来「Philosophy & Policy」を企業理念とし、Philosophyとして「Freedom &Discipline」と「Fairness」を、Policyとして「Speed, Sincerity & Attitude」を掲げて、経営を行ってきています。なかでもJACの社風を表す「Fairness」は、JACの社員には常に公平なチャンスが与えられ、国籍、人種、年齢、性別、性自認または性表現、性的指向、障がいの有無、宗教、信条などに関係なく、個人の能力と成果で正当に評価される会社であることをうたっています。「Diversity, Equity & Inclusion」は、この「Fairness」につながる大切な会社の価値観であり、これらは広くグループ内に浸透しています。
また、社員とその家族が健康的で安心した生活を送れるよう、福利厚生としてさまざまな取り組みを導入しています。育児支援制度の充実により、出産後の復職率は100%を継続中です。運動習慣のための啓発やその費用補助も行い、また、グループ全社で完全禁煙化を目指し、その医療サポートも続けています。

SDGsへの具体的な取り組みとして、2008年から東南アジアで行っている植林活動による熱帯雨林の再生支援は、地球温暖化防止の役割だけではなく、地域の教育や雇用の活性化にも役立っています。2022年3月に設立されたJAC環境動物保護財団では、遅れている日本の環境動物保護活動について啓発、寄付や助成活動を通じて、SDGsに対する社員の意識をさらに高めていきたいと考えています。

今後も、人々と地球が直面している問題に向き合い、積極的に取り組むことで、サステナブルな社会の実現に向けて尽力してまいります。

代表取締役会長兼社長
田崎 ひろみ

JAC GroupのSDGsへの取り組み

SDGS Logo
SDG Goal 3
3.a 全ての国々において、たばこの規制に 関する世界保健機関枠組条約の実施 を適宜強化する。
SDGsのターゲットに対する目標
全社員が非喫煙者となる。 グループ
施策と進捗状況
現在、勤務時間内喫煙者0% 。「健康経営優良法人」に認定されている。
今後の行動予定
今後も継続して社員の喫煙者 0%を目指す。
SDG Goal 5
5.5 政治、経済、公共分野でのあらゆるレ ベルの意思決定において、完全かつ効 果的な女性の参画および平等なリー ダーシップの機会を確保する。
SDGsのターゲットに対する目標
2025年末時点までに、「全管理職に占める女性 管理職の割合」を40%にする。 日本
施策と進捗状況
女性管理職希望者を増やすためコミッティを立 ち上げ、女性コンサルタント向けの社内セミナー やアンケートを行い啓蒙する。 (2022年末時点)女性管理職比率23%
今後の行動予定
今後もコミッティの活動を継続する。
SDG Goal 7
7.2 2030年までに、世界のエネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの割合を大幅に拡大させる。
SDGsのターゲットに対する目標
入居するビルで使用する電力を最大限グリーン化する。 日本
施策と進捗状況
東京本社(2022年4月)と名古屋支店(2023年4月)で使用する電力の最大100%をグリーン電力に切り替え。
今後の行動予定
横浜支店(2024年4月予定)をはじめ、引き続き全拠点で100%の電力グリーン化を目指す。
SDG Goal 8
8.2 高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上およびイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する。
SDGsのターゲットに対する目標
高付加価値セクター(≒社会を発展させる産業・企業)産業の一つとして、注力領域である「Digital領域」を位置づけ、AI、IoTなど同領域のクライアントと高度な技術者や管理職、イノベーティブな人材を‘つなぐ’ことで、デジタル領域のさらなる成長に貢献する。 日本
施策と進捗状況
Digital専任部署をディビジョン、チーム単位で適宜新設しつつ、専任コンサルタントの増員を継続中。
今後の行動予定
Digital領域の成約については、年次で社内目標数値を設ける。
SDG Goal 10
10.2 2030年までに、年齢、性別、障害、人種、民族、出自、宗教、あるいは経済的地位その他の状況に関わりなく、全ての人々の能力強化および社会的、経済的および政治的な包含を促進する。
SDGsのターゲットに対する目標
多様な社員が平等に活躍できる職場環境を整備する。 グループ 性別、人種、年齢等に関わりなく社員採用を進め、世界11カ国に多様な国籍の社員が在籍している。 今後も性別、人種、年齢等に関わりなく、社員採用活動を進める。 障がいのある方の雇用を促進する。 日本
施策と進捗状況
千葉県市原市・柏市、及び神奈川県横浜市の「わくはぴファーム」では障がいのある方が生き生きと働くことができる農園を運営中。わくはぴファームを中心に障がい者雇用は法定雇用充足率115%となっている。
今後の行動予定
障がいのある方々が生き生きと働ける場所を提供し続ける。
SDG Goal 12
12.5 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用および再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。
SDGsのターゲットに対する目標
社内で使用する備品・消耗品を購入する際、再利用された素材・材料を使用しているものや、廃棄の際に再利用が可能なものを優先的に選択する。 日本
施策と進捗状況
  • 名刺の用紙にLIMEXを使用している。
  • 社内に設置された自動販売機からペットボトルを撤去した
  • プラスティックのレジ袋を削減した。
  • グループ全社員にオリジナルエコバッグを配布した。
  • 社内外で使用するクリアファイルの素材を再生PPに切り替えた。
今後の行動予定
備品等購入・廃棄時における3R チェックガイドライン」を策定する。
SDG Goal 15
15.2 2020年までに、あらゆる種類の森林の持続可能な経営の実施を促進し、森林減少を阻止し、劣化した森林を回復し、世界全体で新規植林および再植林を大幅に増加させる。
SDGsのターゲットに対する目標
人材紹介事業において、ご紹介した人材がご紹介先にお一人ご入社されるごとに、1本の植樹を行う。 グループ
施策と進捗状況
PPP(one Placement creates one Plant to save the Planet)プロジェクトとして、2008年から2022年までにインドネシアとマレーシアに約13万本を植樹。年間約500トンのCO2を吸収。
今後の行動予定
2030年までのカーボンニュートラルを目指し、PPPプロジェクトを継続。事業の成長に合わせて規模を拡大するとともにCO₂吸収効果の高いモリンガ種の植樹も検討。

植林活動について

PPP (One Placement Creates One Plant to Save the Planet)

JAC Groupは、SDGsが策定される以前の2008年より、“One Placement creates one Plant to save the Planet”をキャッチフレーズとして「JAC PPP Project」と称した植林活動を東南アジアで実施し、地球の緑化に向けて熱帯雨林再生活動に取り組んでいます。

植樹にこめた想い

JAC Groupの植樹活動は、グループ各社を通じて転職された方お一人につき一本の植林を行うことにより、クライアント企業様の継続的な発展と当社を介して転職された方のご活躍を願うことと同時に、地球温暖化対策にも寄与することを目的としています。

世界各国で人材紹介を行う会社として、それぞれのクライアント企業様、ご登録者の成長・発展を願いながら、世界規模での環境保全に寄与し、その活動を促進してゆく、それが私たちJAC Groupの願いです。熱帯雨林の再生・保護が、気候変動の脅威に対抗するための、そして健全で美しい地球へと向かうかけがえのない第一歩となることを私たちは信じています。

この取り組みは、個人、コミュニティ、そして社会全体への貢献を目的とした持続可能な開発目標(SDGs)のひとつです。今後もこの活動を通じて森林を復元することで、貴重な動植物の保全・保護、さらには地球のCO2削減に貢献できるよう、全社のプロジェクトとして取り組んでまいります。

植林地と協力団体

バリ島(インドネシア共和国 バリ州バンリ県キンタマーニ郡ペネロカン地区)
協力:特定非営利活動法人アジア植林友好協会

ボルネオ島(マレーシア ボルネオ島サラワク州セリアン地区 アペン保護林)
協力:社団法人日本マレーシア協会

植樹実績とその成果

JAC Groupは2008年に植林活動を開始して以降、グループ全体で127,000本以上*の植樹を実施してきています(*2022年12月現在)。

植樹先のひとつであるバリ島のペネロカン地区は、バトゥール山の噴火で広範囲にわたって自然の植生が失われていました。生活用水となっている湖の水位が大きく低下して危機的状況に陥っていましたが、地道な植林活動を続けてきたことで自然植生が回復し、湖に水位が戻ってきました。同地区の植林の過半は当グループの活動によるものです。

湖を生活用水として利用している地元の人々からは感謝の声が寄せられており、この植林活動が大きな意味を持っていることを実感しています。

持続可能な地球や社会の実現に向けて
─「JAC環境動物保護財団」を通じて意識醸成を図る

2022年3月、田崎ひろみ(代表取締役会長兼社長)が「一般財団法人 JAC環境動物保護財団」を設立しました(2023年2月 公益財団法人に認定)。

当社は2008年から海外での植林活動を続けておりますが、日本国内の自然環境の保全や動物保護に取り組む同財団の設立趣旨に賛同し、活動をサポートしており、今後も同財団の環境動物保護活動を通じてSDGsの達成に貢献してまいります。

当社は、世界各国で人材紹介を行う会社として人と企業と経済と社会をつなぎ、その成長と発展に貢献していくと同時に、世界規模での環境保全に寄与し、その活動の推進と意識向上に当たることが使命であると捉えています。自然を守り、多様な生物が生きられる環境を作る活動は容易ではありません。しかし、私たちはそこに意識を向けることができる人材、企業でありたいと考えています。 「経済の発展による富は地球に還る」という信念のもと、様々な活動を進めてまいります。 公益財団法人 JAC環境動物保護財団のホームページ

Diversity, Equity & Inclusion

ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン

世界 11ヵ国にオフィスを構えるジェイ エイ シー グループは、国籍、人種、年齢、性別、性自認または性表現、性的指向、障がいの有無、宗教、信条などの多様性とさまざまな価値観を尊重し、個々の状況に応じた公平な機会と環境を提供します。

「Diversity, Equity & Inclusion(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)」は、企業理念のPhilosophy & Policy(哲学と方針)にFairness(正当性)を掲げている当グループにとって大切な価値観であり、より多くのプロフェッショナルが、より開かれた環境で自分らしく活躍できる職場づくりを進めています。

多様性を求めるクライアント企業に対しても、多様な人材を紹介することで、さまざまなプロフェッショナルが躍動できる社会の実現に積極的に貢献していきます。

多様性のある職場環境

JAC Groupでは職場の多様性を重視しています。当グループに勤務する社員は、さまざまなバックグラウンドやスキルを持っており、出身国数は40ヵ国にも上り、社員の約50%が女性です*。(*2023年6月現在)

「ダイバーシティ&インクルージョン」は、企業理念のPhilosophy & Policy(哲学と方針)にFairness(正当性)を掲げている当グループにとって大切な価値観であり、より多くのプロフェッショナルが、より開かれた環境で自分らしく活躍できる職場づくりを進めています。

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