2023 年 4 月 11 日

「サラリーアナリシス 2023」公開

業界・ポジション別/アジア各国/日系・外資別 中途採用時 給与水準

シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、インド、中国、中国香港特別行政区、韓国、日本 ─ 業界・ポジション別/アジア各国/日系・外資別 中途採用時 給与水準 ─ 「サラリーアナリシス 2023」を公開

世界 12 ヵ国で人材紹介事業を展開し、東南アジアでは最大級の規模(※1)を誇る株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント(代表取締役会長兼社長:田崎ひろみ)では、2014 年より毎年、当グループ拠点のアジア 9 ヵ国 10 地域を対象に現地情報を収集しており、各国のホワイトカラー転職市場における年収情報を独自の実績と知見から集約し、サラリーアナリシスを作成・公開しております。この度、サラリーアナリシスの最新版である「ザ・サラリーアナリシス イン アジア 2023」を公開いたしましたので、お知らせいたします。
(※1) 自社調べ (アジアで人材紹介事業を展開する同業他社の売上規模を比較)

■各国現地での中途採用時オファー金額の動向

➯本資料に掲載している大半の国では、コロナ禍による一時的なショックを乗り越え、求人数、採用活動も過去最高水準に活発化しています。
➯高いインフレ率と高い経済成長率による優秀人材の需給のひっ迫を背景に、中途採用時の採用競争は激化する傾向にあり、採用時におけるオファー金額は、毎年のタイムリーな見直しが必要です。
➯欧米系外資系企業が日系企業に比べて高いオファーを出す傾向に加えて、近年の特徴としては、現地系大手企業も日系企業に比べて高いオファーを出す傾向があります。
➯日本では、報酬水準の上昇は限定的ですが、採用の難しい人材に対しては、より高い地位・等級での採用を積極的に進め、実質的な報酬アップが図られています。

■「サラリーアナリシス」について

・アジア各国現地でのホワイトカラーの中途採用時に、オファーすべき年収の相場が把握できる資料です。
・シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、インド、中国、中国香港特別行政区、韓国、日本のそれぞれの経済動向、採用動向、給与動向について掲載しています。
・給与動向は「日系」と「外資系」別に、業種・職種・職位・言語力に応じた給与水準を把握することが可能です。

Salary Analysis 2023

編集長よりおすすめポイント

類似の情報は公的機関発行のものを含めていくつかありますが、本資料は、「アジア現地での」日系と欧米系企業の給与相場を中途採用が必要なポジション毎に比較して把握できるオンリーワンの資料であるということで大変重宝いただいています。また、(日本以外の)アジア最大手のリクルートメントコンサルタントの知見・データが惜しみなく反映されており、中途採用時において信頼できる資料として重宝いただいています。さらに、採用まわりの周辺情報も貴重な情報となっており、例えば経済産業省『令和元年版通商白書』にも大きく引用されています。アジア現地で中途採用を実施する際の相場観を把握し、ホワイトカラーの中途採用を成功させるために、本資料をご活用いただければ幸いです。

「サラリーアナリシス 2023」は、こちらからダウンロードできます

URL : https://corp.jac-recruitment.jp/sa/

編集長プロフィール

黒澤 敏浩(くろざわ・としひろ) ジェイ エイ シー リクルートメント プリンシパルアナリスト
グローバルホワイトカラー中途採用マーケット分析の第一人者。ホワイトカラー中途採用・転職市場の分析などを約 20 年。2014 年の立ち上げ時より『The Salary Analysis in Asia』編集責任者。人材サービス産業協議会「外部労働市場における賃金相場情報提供に関する研究会」委員。早稲田大学トランスナショナルHRM 研究所招聘研究員。日本人材マネジメント協会執行役員(人事の ROI 研究)。日本証券アナリスト協会認定アナリスト。国家資格キャリアコンサルタント。ISO30414 リードコンサルタント。

Toshihiro Kurozawa JAC Recruitment Principal Analyst

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