求人数前年同期比:78%
求人数前期比(過去3年):
| 2021年 | 2022年 | 2023年 | |||||||||
| 1~3月 | 4~6月 | 7~9月 | 10~12月 | 1~3月 | 4~6月 | 7~9月 | 10~12月 | 1~3月 | 4~6月 | 7~9月 | 10~12月 | 
| 102% | 167% | 88% | 117% | 90% | 96% | 84% | 125% | 104% | 73% | 169% | 60% | 
2024年度は経済が今年よりも良くなるという声を様々な方面より耳にします。韓国は半導体ビジネスの経済影響が非常に大きな国のため半導体業界の動向が気になりますが、10~12月期は輸出額が伸び来年度も引き続き伸びる事が予想されております。
また、Hyundai Motor(現代自動車)の国内外からの人気も高まっている事もあり、新規工場設立や今年の12月の人事査定では過去最大の252人が昇進といった明るいニュースも増えています。
10~12月の企業求人状況は前期比と比較し、求人数は落ち着きました。今期は時間をかけてじっくり採用したいポジションのご依頼が増えた印象で、母数の少ないニッチ領域の技術者や営業人材でも7~9月期は新卒人材などポテンシャルの方を求める声が多かったのですが、10~12月期は30~35歳程の即戦力人材の依頼が増えました。
また、これまでは圧倒的に日系企業からの依頼求人は日本語スピーカーを求める声が多かった状況ですが、近年は近隣諸国、欧州圏への事業展開を韓国から見られるケースも増えてきており英語スピーカーのご依頼も増えております。半導体関連業界、二次電池関連業界の来年度の展望は2023年よりも良いと予想されており引き続き営業人材の拡大計画のお話をいただいております。
ボーナス査定前(12月~2月の旧正月)までは求職者の動きが鈍くなる傾向です。現職がある方は特にその動きが顕著で、特段現職よりも魅力的(給与、福利厚生、仕事内容、職位)でなければオファーを見送るケースも多いです。日本語が話せる韓国籍の候補者100名へ日系企業の魅力に関してアンケートを取り、多くの候補者が日系企業で働く事に満足をされているものの、「上位ポジションは日本人駐在員の為、高いポジションへのキャリアアップが見込めない」「保守的な文化」などの声も多く、特に若手優秀人材の確保には変革が求められています。
 
JAC Recruitment 韓国法人 社長
鈴木 沙也佳
■JAC Recruitment 韓国 概要
https://www.jacgroup.com/jp/locations/korea
■JAC Recruitment 韓国 転職サイト
https://www.jac-recruitment.kr/ja
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注)アジア各社の求人数については、アジア各社が意図的に講じた戦略(高額帯年収の求人やスペシャリスト層求人に特化するなど)により、増減する場合もあります。そのため、アジア各社の求人数の増減は、各社の業績を直接反映するものではありません。
 
 
            

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